花火大会の事故

花火大会は人が多く集まるために、事故も増えます。
人が多いために起こる事故がほとんどですから、人ごみの中では自分で身を守ることが大切です。
警察官やガードマンなどは警備をしていますが、現実問題として一人一人を見ているわけではないからです。
花火大会の時には自家用車で現地に向かうのはやめた方がいいでしょう。
渋滞が発生するのは間違いありませんし、花火に気を取られて事故を起こしてしまう人が必ずいるのです。
自分は注意していても、被害者となるかもしれないのです。
どちらにしてもせっかくの花火大会が後味の悪いものになってしまいます。
それから、帰りの満員電車ではたいていの人が疲れていますから、気も立っています。
ちょっとしたことで諍いとなることも多いようです。
特にアルコールが入っている人には近づかない方が賢明です。
花火大会での事故としては2001年の明石花火大会がありました。
歩道橋の中で観客が雪崩となって圧死する人が出たのです。
死者11名です。
多くは高齢者と子供でした。
大惨事として新聞やテレビなどでも大々的に報道されましたね。
運営側の管理不足が指摘されていましたが、最終的には自分で守るしかないのです。

人ごみの多いところへは近づかないことですね。
また、北海道の勝海花火大会では花火の破片が小学生を直撃して死亡すると言う事故がありました。
安全距離の基準の見直しが行われています。
遠くで見ている分にはとてもきれいな花火大会です。
事故のないようにしたいものですね。

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